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内臓筋と骨盤矯正の整体院
いくみ整体

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.047-321-0193

〒272-0824 千葉県市川市菅野1-7-26

院内設備症例のご紹介(内臓筋と筋膜リリース)

内臓筋と筋膜リリース

施設写真筋膜とは、タンパク質でできた白っぽい薄い膜で筋肉を包み込んでいます。さらに筋肉だけを包み込む膜ではなく骨、内臓、血管、神経などあらゆる器官を包み込みそれぞれの器官の適正な位置を維持するために支えています。それは例えるなら、筋膜という名の全身にぴったりフィットしたウエットスーツを身にまとっているようなものです。筋膜は筋肉の表層、深層、さらに内臓を包み込んでいる腹膜に繋がりながら全身に張り巡らされています。そのため内臓筋が硬くなると腹膜から筋膜に影響を及ぼし肩、腰、背中、臀部などの筋肉が硬くなってしまいます。また、骨格筋の筋膜が硬くなる事で内臓筋、腹膜に影響を及ぼすこともあるため、これらは相互関係と言えます。筋膜の役割は「ウエットスーツのように各組織を包み込んで姿勢を保つ」「筋肉や内臓を摩擦から保護する」「筋繊維を支えて力を効率よく伝達する」の3つに大きく分類され、その働きから第二の骨格筋と呼ばれています。

こりと痛みに対するアプローチ

機器写真

筋肉をスムーズに動かすため癒着・萎縮してしまった筋膜を解きほぐすのが「筋膜リリース」です。癒着がみられる筋膜をほぐすことで、正常な状態に戻していきます。筋膜は全身を包み込んでいるため、痛みやこりを感じる部位だけをほぐすのではなく、内臓筋を含めて全身をバランスよくほぐすことが大切です。例として腰や背中に痛みを感じる場合にはお腹の中にある大腰筋・腸腰筋、お尻りや太ももなど下半身の筋膜リリースが、首・肩・肩甲骨周りの痛みには、内臓筋である胃腸や首周囲の筋膜リリースが有効です。身体の硬い部位、伸びにくい部位に指や手のひらまたは肘で圧をかけながら筋膜を伸ばすようにゆっくりスライドさせます。こり固まったコラーゲン繊維とエラスチン繊維解きほぐしていくのですが、解きほぐれるまでには時間がかかるので、無理せずに痛みを出さないようにゆっくり伸ばしていきます。筋膜リリースは関節や内臓を正しい位置に戻す作用があり、内臓があるべきところに戻ることで、消化の促進や体のたるみやむくみの改善も期待できます。



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